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執筆者の写真Haruka Shimizu

音楽家はどうやって取材を受けているのか?

更新日:2022年6月10日

今日はあるネット記事のための取材を受けていました。

今までの音楽活動のことや指導方針、ギターについてたくさんお話ししました。

コロナ禍で新しい出会いが久しぶりでしたが、話も弾んで楽しい時間を過ごすことができました。

今回のブログでは音楽家の取材ってそもそもどのように取材依頼が来るのか、だったりどんな質問があるのだろうとか皆さん気になっているであろうテーマを私の経験を元に解説していきます。



取材依頼の連絡

まず、メールや電話で取材の依頼があります。私の場合は雑誌や新聞、WEBメディアの担当者やライターから直接連絡がある場合が多いです。

このときに大まかな取材内容や条件について伺い、問題なければ日程を決めて取材を受けさせていただいています。


取材方法

対面で行う場合と、オンラインで行う場合があります。

対面の場合は記事を作成するライターに自宅や教室までお越しいただくか、どこか外のカフェなどで行うこともあります。

以前にふざけて山の中の険しい岩場を指定して取材いただいたこともありました。若気の至りですね。

オンラインの場合はビデオ通話サービスを利用したり、メールで行うこともあります。

Q&A形式のテンプレートがあらかじめ用意されていたり、ただただ楽しくおしゃべりしているような感じのこともありました。

取材時間は1時間〜2時間くらいでしょうか。


取材内容

私の場合は、これまでの音楽家としての活動。アルバムなどの作品発表のタイミングでは、その内容や制作経緯など。公演や音楽祭などの出演時の取材では出演後の気持ちなど。好きなアーティストや楽曲について。教室に関しては指導方針やカリキュラム、得意分野や指導歴などについてですね。

いろいろな質問がありますが、丸っと全てが記事になるわけではなく、取材の後にライターにわかりやすく、綺麗な文章に校正していただきます。


確認と校正

ライターにまとめていただいた記事を確認します。内容に間違いや修正点があれば校正してもらい、それが済んだら終わりです。記事の公開まではオフレコなのでうっかりSNSなどに書かないよう気をつけましょうね!


 

今回は音楽家がどうやって取材を受けているのかについて大まかに解説しました。もっとも私の場合は音楽事務所に所属しているわけではないのでこのように直接やりとりする場合が多いです。これから音楽家を目指す皆さんの参考になれば嬉しいです。

今日の取材は沖縄にお住まいの音楽ライターの方だったので、沖縄の音楽についても少し知ることができました。いつか沖縄に行ってみたい!


 

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