講師紹介
清水悠
クラシックギター・アコースティックギター・エレキギター
清水悠 Haruka Shimizu
埼玉県秩父市出身。13歳からギターを始め、これまでに近藤秀司、柴崎建司、Ricardo Moyano、Juan Falu、Carlos Moscardini、Ernesto Mendez、Osvaldo Burucua、Quique Sinesiの指導を受ける。
アルゼンチンフォルクローレやタンゴを中心とした南米音楽、自作曲を得意とする。
2010年にギタリストの笹久保伸、サンポーニャ奏者の青木大輔と秩父前衛派を組織。故郷秩父地域が持つ根源的な『前衛性』に注目し、音楽や詩、映像などのアート活動を展開。
2018年にギタリストの森井ヒデとRio del Bosque、2019年にギタリストの福井浩気とDuo Criolloを結成し、精力的に音楽活動を展開している。
アルゼンチンコスキン音楽祭日本代表審査会1位。2019年、アルゼンチン最大規模の音楽フェスティバル「Festival Nacional de Folklore de Cosquín」に出演し、その様子はアルゼンチン全土に放送された。
同年、世界文化遺産 平泉 中尊寺で行われた奉納演奏「千界一音の夜 / 供養願文の詩的側面を沈黙と音楽で追想する一夜」に出演。2020年、タンゴギタリストのMirta Alvarezと日本ツアーを行い好評を博す。
Ricardo Moyano、Eduardo Baranzano、Javier Contreras、Mirta Alvarez、Facundo Rodriguez、Patricio Noe Crom、Gustavo Eiriz、Augusto Ayala、Fernando Silva、Julio Ramirez、Beto Caletti、Irma Osno、笹久保伸、KaZZma、ほかトップクラスのミュージシャンとのコンサートやレコーディングに参加。
これまでに4作のアルバム、Haruka Shimizu / Trasfondo Onirico(2018) Rio del Bosque / Tonada Patagónica(2023) Duo Criollo / Romántica(2023) KaZZma y Duo Criollo / Canta a Gardel(2023) をリリース。
15年以上の講師歴を持ち、これまでに200人以上に指導を行っている。
−音楽に国境はありません。悠はチャカレラをアルゼンチンの優れたミュージシャンと同じように解釈します。私は差別主義者ではありませんが、優れた人は存在するのかもしれません。−
リカルド・モヤーノ
▽作品
Duo Criollo(清水悠×福井浩気 )「Romántica」(2023年)
KaZZma y Duo Criollo(清水悠×福井浩気 )「KaZZma Canta Carlos Gardel」(2023年)
Rio del Bosque(清水悠×森井英朗)「Tonada Patagonica」(2023年)
▽参加作品
Augusto Ayala「Momentos Mesopotámicos」(2021年)
青木まさひろ「Proyecto Añandua」(2021年)
笹久保伸 / 青木大輔「PYRAMID 破壊の記憶の走馬灯」(2015年)
▽メディア
クラシックギターを楽しむための情報誌「現代ギター」2023年6月号〜新譜案内(2023年)
クラシックギターを楽しむための情報誌「現代ギター」2023年5月号〜楽譜掲載(2023年)
ちちぶFM「その時、人生が変わった」ゲスト出演(2023年)
YOUテレビ(2023年)
クラシックギターを楽しむための情報誌「現代ギター」2023年2月号〜新譜案内(2023年)
世界の音楽情報誌「LATINA」2023年1月号〜年間ベストアルバム(2023年)
フジテレビ系列「めざましテレビ」(2022年)
女性向けファッション誌「 25 ans(ヴァンサンカン)」(2022年)
ブエノスアイレスのプレス「LA NACION」(2019年)
タワーレコードのミュージック・レビューサイト「MIkiki」清水悠とペルーの歌い手イルマ・オスノによる美しいコラボ曲公開中(2014年)
タワーレコードのミュージック・レビューサイト「MIkiki」連載:秩父は燃えているか(2014〜2015年)
埼玉新聞「母なる山へ思い込め」(2016年)
▽受賞歴
アルゼンチンコスキン音楽祭日本代表審査会1位
清水沙也果
ピアノ・ソルフェージュ
清水沙也果 Sayaka Shimizu
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学院修士課程修了。
平成22、23、25年度武蔵野音楽大学福井直秋記念奨学生となる。
ピアノをA.アルニム、小門敬子の両氏に、ピアノデュオを故K.ガネフ、コッホ中村幸子の両氏に師事。
第21回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。
第39回家永ピアノオーディション合格。同事務所主催合格者演奏会(東京オペラシティリサイタルホール)出演。
第7回ベーテン音楽コンクール全国大会入賞、等。
また、コンセール・ヴィヴァン新人オーディション合格。同事務所主催「リュミエール エレガントサロンクラシックス(紀尾井町サロンホール)」「ハーヴェスト・コンサート(すみだトリフォニーホール)」に出演。
2012年、JT主催「期待の音大生によるアフタヌーンコンサート(JTアートホール アフィニス)にピアノデュオにて出演。
2014年、ホセ・マヌエル・クエンカ(ピアノ)とフランシスコ・クエンカ(ギター)兄弟によるギター&ピアノデュオの公開レッスンをアランフェス協奏曲(ピアノ)にて受講。
2015年、被献呈曲《ギターとピアノのための桜ラインOP.52(冨山詩曜)》をギタリスト伊藤亘希と初演し、好評を博す。
2016年、さいたま市カフェギャラリーシャインにて「カフェコンサート」シリーズ開始。生演奏を身近に、をコンセプトに音楽と触れ合い、音楽を通して発見する場所づくりを目指してコンサートを行う。
2019年、ピアノの魅力を更に幅広く伝えるため、YouTubeやSNSなどで演奏を発信し始める。
2022年、所沢・東村山にて「本の森」シリーズ開始。生演奏の魅力とともに地域の自然や民俗を感じるコンサートを目指している。
2023年、自編のクラシックギター作品の演奏が評価され、ベネズエラのギターフェスティバル 第8回Guitarra Almada Encuentro Virtualに出演。また、オンラインアート教室「みらいアートTokyo」紹介動画にて演奏を担当。
既存のクラシカルな作品のレパートリーにとらわれず、映画音楽、民謡、クラシックギター作品の編曲などを手掛け、好評を得ている。ピアニストとしての活動にとどまらず、アコーディオンやアレイムビラの演奏活動も行うなど幅広い音楽性を持つ。
これまでに大手楽器店講師、個人教室講師として指導に当たり、延べ100名以上、10年の指導歴を持つ。幼児のためのコースやソルフェージュの指導経験も。
現在はソロや伴奏での演奏活動に加え、後進の指導活動を行う。
ヤマハ指導グレード5級取得。
日本メディカルハーブ協会 ハーバルセラピスト資格取得。
Arraymbira(アレイムビラ)
2014年よりアレイムビラを始め、YouTube等の動画サイトにオリジナル曲を発表。2022年ギタリストの清水悠・森井英朗各氏のデュオRio del Bouquetのアルバム「Tonada Patagónica」に参加、めざましテレビやローカル番組に出演するなど活動の幅を広げている。